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ジョンロブ買取 | 東京都港区の方からCITY(シティ)ストレートチップ ブラック 茶箱時代 8695ラストをお売りいただきました

ジョンロブ買取CITY(シティ)ストレートチップブラック茶箱時代8695ラスト
東京都港区 / 宅配買取
2021.12.10

ジョンロブ買取実績

この度革靴買取専門店ラスタイル買取ブログでご紹介する高価買取させていただいたお品は

ジョンロブのシティです。

東京都のお客様から宅配買取させていただきました。

英国の頑丈な作り込みに優雅なエスプリの効いたデザインで革靴の王様とも評されるジョンロブ。

ビスポーク専門であったジョンロブですがパリ支店は独立から程なく、既成展開を始めます。

ただその初期はエドワードグリーンや他ブランドに製造を委託します。

そこから月日は流れ委託先のエドワードグリーンの製造工場を買収し晴れてジョンロブ製既成靴がスタートしました。

おかげでエドグリは新工場を整える事を余儀なくされますが慣れない場所で新製品開発と引っ越しスタートはグダ付きます。。

今でも革靴の聖地英国ノーザンプトンでしのぎを削るエドワードグリーンとジョンロブですがこの事からも複雑な関係性となっています。

ジョンロブは大まかな年代判別の方法として箱の色が有名です。

ジョンロブの既成展開初期の茶色箱の時代は現行品と比べて革質が数段上のモノが多いです。

こちらはヴィンテージロブで有名な8695ラストが使用されています。

現行で使用される事の多い7000ラストはシャキシャキにスッキリした印象。

ややロングノーズに設計されており気品あるエレガントさを醸しています。

対して8695は丸みのある素朴さが好印象な木型です。

ノーズやトゥのフォルム感から往年のブリティッシュな風味を感じて頂けるかと思います。

履くと背筋が伸びて気合が入る7000に比べて8695のシルエットはもう少し距離感の近い、デイリーユースでしっかり履いていこうという気分にさせてくれます(※あくまで個人談!)

どちらも間違いなく名作木型と言えますが通常展開では廃盤となっている8695を採用したアイテムは人気ながら希少性の高いお品となっています。

シティはジョンロブのストレートチップシューズの言わずとしれた代表作。

冠婚葬祭も履いて頂ける内羽根ストレートチップは一足は持っておきたい革靴の為、非常に需要の多いアイテムとなっております。

ジョンロブの上級グレードであるプレステージラインのドレス靴ですとフィリップがございますがキャップにパンチングが入っているのでその点が気になる方もおられますね。

最近ですとアルフォードというストレートチップも出ましたが日にちが浅く、知名度が広がりきってないのが現状です。

この事からもシンプルなストレートチップのアイテムで高品質のモノとなるとシティは選択肢から外せないですね。

こちらのお品は使用数回ほどと当店でAランク相当のコンディションかつ、人気のブラックカラーに年代の分かる箱付きのお品となっておりましたので買取金額の方、頑張らせて頂きました。

年代の古い希少なヴィンテージシューズも高価買取させて頂いております!

コレクション整理や手放す事をお考えの革靴がございましたら是非、革靴専門店のラスタイルにお問い合わせ下さいませ!